皆様、こんにちは。

お天気がよかった週末はどのように過ごしましたか?

 

当院近くの古賀神社は明日28日、29日の2日間は放生会です。

 

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今朝、出勤途中に古賀市役所の駐車場を見ると

明日からの屋台等の準備が始まっていました。

 

当院は明日の受付時間は14時までなので、

夕方くらいに屋台等を見に行こうと思います。

 

 

 

今日から数回にわたって、

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症について

お話をしていきます。

 

腰や足の痛み、痺れを引き起こす代表的な3つの病名です。

これらの違いについてよく質問される事が多いのですが、

今日はこの3つの違いについてお話をさせていただきます。

 

まず、これらの症状の共通点は、脊柱の神経を圧迫する事によって症状を発生させているということです。

病名の違いは神経の圧迫の仕方の違いです。

 

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎(腰の骨)と腰椎の間には、

椎間板と呼ばれるクッションの役割をしている組織があります。

その椎間板が負担や負荷をかけたことによって潰れてしまい、

近くの神経の出入り口を圧迫してしまい発生します。

 

 

脊柱管狭窄症

脊柱の中には、脊柱管という神経を通すトンネルがあります。

腰や背中に負担や負荷をかける事によって、

脊柱管が変形してしまい中を通っている神経を

圧迫してしまい発生します。

 

 

腰椎分離すべり症

腰や背中に負担や負荷をかける事によって、

腰椎(腰の骨)が変形して前方(おなか側)に

移動(滑って)しまい、知覚の神経を圧迫して発生します。

 

 

 

このように、神経の圧迫の仕方はそれぞれ違いますが、

骨や組織の変形などで、神経を圧迫してしまうという点で

共通しています。

 

これらの神経の圧迫によって、

発生する症状を坐骨神経痛と呼びます。

勘違いをしている方が多いのですが、

坐骨神経痛という病名はありません

 

腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症が

病名であり、これらが原因となって発生させる

症状のことを坐骨神経痛と呼ぶます。

 

ですので、

腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症の治療=坐骨神経痛の治療

ということになります。

 

 

 

次回からは、これらについてもう少し掘り下げてお話をしていきます。

 

 

 

 

 

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