皆様、こんにちは。
シルバーウィークはどのようにお過ごしでしょうか。
朝晩の気温が肌寒いくらいになり、秋が来たという感じになりましたね。
エアコンがなくても過ごしやすくなりましたが、
日中との気温差に体調を崩される方もいらっしゃるようですので、
気をつけてください。
患者様との会話の中で『そろそろ保育園、幼稚園の運動会なんです』
という、話が出てきます。
運動会といえば、親子競技ですよね。
お休みの日にお子様と練習をされている方もいらっしゃいます。
その練習中や運動会本番で頑張った親御さんが
走っていてコケて足を捻挫した等で来院する方も...。
運動前にはしっかりと準備運動をしましょう
準備運動には皆様が小さいころからなじみのあるラジオ体操が効果的です。
練習前などお子様と一緒にぜひ!!
そして、ちゃんと準備運動をしていても、
お子様と練習を頑張っていても、怪我をすることはあります。
普段から患者さまからよく聞かれることですが、
捻挫等をした場合、患部を冷やすのか温めるのかどちらなのかです。
冷やすか温めるかの基準となるのが、負傷してからの期間と
自発痛(じっとしていてもズキズキとした痛みがある)があるか、ないかです。
応急処置にもつかえるRICEの法則!!
基本的に捻挫や肉離れ等は負傷してから2~7日は自発痛があり、
患部内で炎症が起きているため熱を持っていることが多いです。
この期間を急性期といい、急性期の鉄則としてRICEの法則があります。
R=Rest(安静)
I=Icing(冷却)
C=Compression(圧迫)
E=Elvation(挙上→持ち上げておく)
の4つです。
これは捻挫等のほかにも怪我をして出血をしているときにも有効ですので
応急処置として頭の片隅に置いていてください。
RICEの法則にしたがって負傷してから2~7日(目安として自発痛が治まるまで)は、
患部を冷やします。
お風呂もシャワーだけにして、湯船につかるのは我慢しましょう。
負傷をして1週間くらい経つと自発痛は治まり、
動かした時に痛みを感じる(運動痛)位になってきます。
この状態になると、今度は筋肉の緊張をとっていくために患部を温めます。
湯船につかって身体を温めると、患部の痛みが和らぐと感じるようになってきます。
このように、患部を冷やすか温めるかを区別していきます。
ただし、これはあくまでも目安的なことですので、患部の腫れや痛みが激しい場合は
医療機関を受診し、適切な診断、治療を受けてください。
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