みなさんこんにちは、岩崎です。さて今回は寒暖疲労の対処と予防についてお話していきます。

気温や温度の著しい変化が招く寒暖差疲労。様々な不調をきたす可能性がありますが、日常のちょっとした工夫で対処や予防をすることができます。

寒暖差疲労は激しい温度差によって発生する為、身体が身体が極力温度変化を感じない環境を作ることが大切です。冷暖房を使用する際は、外気温とあまり差がでないよう温度調整に気を配りましょう。また、室温が頻繁に変わることも寒暖差疲労に繋がるので、一定の室温を保つよう意識することも必要です。ただし、冷暖房に頼りすぎると自律神経の働きが悪くなります。必要のないときは冷暖房を使用せず自分で体温調節できるようにすることも大切です。

入浴により、身体を温めることも疲労回復に効果的とされています。寒暖差疲労で起こりやすい冷え対策になるだけでなく、血行が良くなることで身体に溜まった疲労物質の解消も期待できます。また、入浴は副交感神経を活性化するのに効果的なため、身体がリラックスした状態となり、寝つきも良くなることでしょう。入浴時のポイントは、ぬるめのお湯にゆっくり浸かること。38~40℃くらいのお湯に、肩まで10~20分浸かります。入浴は1日1回毎日行うのが効果的で、シャワーよりも入浴が理想です。シャワーで済ませる場合は、42℃程度の熱めのお湯を首から肩甲骨の間まで30秒~1分ほど当てると、身体が温まりやすくなります。

不規則な生活は自律神経の乱れにつながり、寒暖差疲労が発生しやすくなります。自律神経のリズムを整えるためには、規則正しい生活を送ることが重要です。例えば、眠りやすい状態をつくって睡眠の質を上げることも、寒暖差疲労の対策としておすすめです。ぐっすりと眠れる質の良い睡眠をとるために、以下のことを意識しましょう。

<眠りやすい状態をつくるポイント>

  • 日中は太陽に当たり、睡眠に関わる物質を増やす
  • 個人差はあるが、睡眠は7時間を目安にとる
  • 入浴をして身体を温める
  • 寝る前は、交感神経を活性化させるパソコン・スマホなどの明るい画面を見ない

身体を適度に動かすことも、寒暖差疲労の対策としておすすめです。軽い負荷をかけ、身体を温めることで冷えの改善が期待できます。また、筋力や体力をつければ自律神経も鍛えられ、疲れにくくなるでしょう。ウォーキング(散歩)やストレッチなど、手軽にできて負担の大きすぎない運動が良いです。特に、ストレッチは筋肉を緩めることで副交感神経を優位にするのに役立ちます。その他、日常動作の中で意識的に身体を動かすのも良いでしょう。例えば、移動の際はエレベーターやエスカレーターではなく階段を使用する、バスや電車に乗る際は座らずに立つ、座っている時は膝に力を入れて閉じるなどです。何気ない動作の中で、少し身体に負荷をかけることを意識してみてください。

今回のブログはこのへんでおしまいです。参考になりましたか?健康第一普段から様々なことに気を付けて素敵な毎日をお過ごしください。

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