こんにちは、柔道整復師の上田です。
今回は腰痛について話していこうと思います。
日本人の成人が平均して椅子に座っている時間は1日7時間だといわれています。
このように長時間座りっぱなしだと、腰にハリを感じたり、痛みが出てきたりすることがあるかと思います。こういった症状は腸腰筋と言われるインナーマッスルが硬くなっていることが原因かもしれません。
腸腰筋というのは背骨から太ももの骨の内側につく長い筋肉が走行しており、この筋肉は上半身と下半身を繋ぐ大切な筋肉です。腸腰筋は腰周りから股関節まで広い範囲に付着しています。
そのため、椅子に座る姿勢では股関節はずっと曲がっており、股関節の前側が縮んだ状態が続いては股関節はずっと曲がっており、股関節の前側が縮んだ状態が続き、腸腰筋が縮んだまま強張ると立った時に腰椎を前方に引っ張ってしまうことで腰に負担がかかり、痛みを引き起こします。
腸腰筋が硬くなることによって、血行が悪くなったり、冷えやむくみを引き起こしてしまいます。
また、脚を後ろに引く動作がうまく行えなくなり、お尻が垂れたり、脚が短く太くなります。
さらに、腸腰筋は姿勢を保ったり、内臓を正しい位置で支えるなど、重要な役割を持つ筋肉なので、縮みっぱなしにしておくと、お腹が出ているように見えるため印象が悪くなります。
最後に腸腰筋が重要な筋肉だと説明したうえで、ひとつ腸腰筋のストレッチを紹介していきます。
(腸腰筋のストレッチ)
・まず、椅子に座って左を向き、左のお尻だけ座面に乗せ右足を後方に引いてつま先を立てる
・右の股関節の下に右膝が真っ直ぐおりている位置にセットして両手を腰に添え、息を吐きながら腰を丸めてお腹を引き上げ骨盤を後ろに傾ける
・余裕がある人は右足をさらに後方に引き、右膝を伸ばす。骨盤をまっすぐに立ててから右手を天井に向かって上げ、息を吐きながら上体を左に傾ける
・反対側も同様に行う。
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