最近は寒暖差が激しく体調管理が難しいですが、体調の方は皆さんいかがでしょうか。

こんにちは、柔道整復師の上田です。

夜の気温が寒くなるにつれて寝つきが悪くなったり、寝足りないと感じることが多くなってきているのではないでしょうか。

まずは体温について説明します。

体温は、昼間は活動しているため高く、夜になると活動量が減るため下がります。さらに睡眠中は身体の深部体温を下げて、脳や臓器の働きを休めています。この体温の一日のリズムは、脳にある体内時計によって約24時間にコントロールされています。

この時期になると手足が冷たくなり眠りが浅くなったり、何時間も目をつぶったまま横になっているといった経験が少なからずあると思います。

そこには睡眠と深部体温が深く関わっています。深部体温は手や足の甲の皮膚から身体の熱を逃がすことによって下がっていきます。このように熱をうまく逃がすことができれば、睡眠のサインである皮膚温の上昇に伴う深部体温の低下が見られ、すうっと夢の中に落ちていきます。

このように、うまく放熱できれば深部体温を下げられるのですが、寒さで手足が冷え切っている時などは中々放熱ができません。そのため、深部体温を下げることが出来ずに寝つきが悪くなります。気温や体温によって深部体温のコントロールが難しくなることが、寒い冬に寝つきが悪いといったことに繋がっていきます。

また、体内時計を安定させることが寝つきの良さに繋がっていきます。

体内時計を安定させる方法として毎朝決まった時間に日光を浴びることがあげられます。一日24時間周期のリズムがリセットされ、夜のある時間になると自然と眠たくなっていきます。しかし、日によって日光の浴びる時間が違ってくることで安定さは失われてしまいます。

今回はなぜ寝つきが悪くなるかを説明しました。

次回はこのことに対してどのようにするのかについて説明していきます。

古賀市、新宮町、福津市、久山町の健康を守る!!かづる鍼灸整骨院

交通 事故、労災、各種保険取り扱い

マッサージ、背骨矯正、骨盤矯正、テーピング、美容鍼、リンパマッサージ、

耳つぼ、JOYトレ、岩盤浴、姿勢分析、コアストレッチ、超音波等のメニューもございます。

気になる症状、なかなか改善しない症状等、お気軽に相談下さい。

院内完全バリアフリー

小さなお子さん用にキッズスペース用意しております。お気軽にお越し下さい。

当院では院内の換気、ベッドの消毒、手洗いの徹底などのコロナ対策を実施中です。安心してご来院ください。