皆さんこんにちは、鍼灸師の鈴木です。

前回は夏バテになりやすい原因を紹介しましたが、今回紹介するのは夏バテを防ぐ対策です。

夏バテは生活習慣や環境を見直すことで予防できます。7つ対策を紹介していきますので、できることから実践していきましょう!

夏バテの対策

①生活リズムを整える

朝の過ごし方はとても重要です。

朝に太陽の光を浴び、朝食をとることでずれた体内時計がリセットされ,夜に自然と眠たくなるようホルモンが分泌されるようになり、自律神経のバランスが整います。

②冷房で身体を冷やさない

冷房などを利用する場合は、外との温度差が極端にならないように調節するようにしましょう。

また、冷房の風邪が直接当たると身体が冷えすぎてしまうので、風向きを調整するか羽織るものを用意しましょう。

③入浴時は湯船に浸かる

シャワーだけで済ませてしまいがちですが、前回でも述べた通り湯船に浸かると眠りにつく頃には深部体温がスムーズに下がって睡眠の質が向上します。

就寝の1時間ほど前に40度くらいのお湯で10分ほど入浴すると、眠るために最適な体温変化を促すことができます。

④睡眠をしっかりとる

自律神経の働きを整え疲労を溜めないために規則正しく十分な睡眠をとりましょう。

寝苦しさを緩和するために寝具は夏用のものを使用する、扇風機で室内に空気の流れを作るなど環境を整えることも大切です。

夜間に十分睡眠がとれなかった場合は、15分ほどの短い昼寝も疲労回復に効果的です。

⑤適度な運動を心がける

夏季は活動量や食欲の低下などで体力が落ちやすいので、適度な運動で体力を維持しましょう。

運動によって体力向上、自律神経バランスの調整、睡眠の質の向上などが期待されます。

外出の際は、帽子や吸湿性・速乾性のある衣服を着用する、飲み物を持ち歩くなど熱中症対策を忘れないようにしましょう。

外に出て運動をするのが苦手な方はエレベーターを階段に変えてみる、テレビを見ながら軽いストレッチや筋トレをするといったようにできることを行っていきましょう。

⑥こまめに水分を補給する

熱中症予防のためにもこまめに水分・塩分などを摂りましょう。

炎天下で外にいる際や運動時、起床時や入浴後は補給を意識することが大切です。

アルコールは水分補給にはなりません。かえって脱水を起こす危険があるので、注意してください。

⑦栄養バランスの良い食事を心がける

疲れにくい体づくりのためには、栄養バランスの良い食事も大切です。

疲労回復に必要な糖質を適度に摂取した上で、タンパク質・ミネラル・ビタミンなどもしっかりとることが重要です。

また、スパイスなどの香辛料は食欲増進の効果が期待できるので、カレーやエスニック料理などを取り入れるのもおすすめです。

次回は夏バテ対策に役立つ食べ物、栄養素について紹介していきます。

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