皆さんこんにちは、鍼灸師の鈴木です。

暑い日が続くと「疲れが取れない」「だるい」「食欲がわかない」といった体の不調を感じませんか?

その症状は夏バテかもしれません。

今回はどのような人が夏バテになりやすいかについて紹介していきます。

夏バテってなに?

夏季の高温・多湿に対応できずに脱水や栄養不足、体の機能を調整する自律神経(交感神経と副交感神経)の乱れなどが原因で起こる体の不調の総称を「夏バテ」といいます。

医学的に夏バテという病気があるわけではありません。

それでは夏バテになりやすくなる原因を7つ紹介していきます。

夏バテの原因

①夜更かしをすることが多い

夜遅くまで無理に交感神経を働かせるため、副交感神経への切り替えがうまくいかなくなり自律神経のバランスが乱れる原因になります。

その結果、睡眠の質に影響し疲労回復しにくい体になってしまいます。

冷房を低い温度で設定している

冷房のきいた部屋と暑い外の行き来による急激な温度変化が1日に何度も起こると、体温調節を担っている自律神経のバランスが乱れやすくなり疲労感に繋がります。

③入浴は湯舟に浸からず、シャワーのみ

人は体温が下がると自然と眠たくなります。深部体温は湯船に浸かることで上がり、浴室から出るとスムーズに下がります。入浴をすることで深部体温の良い傾斜ができ、質の良い睡眠が得られやすくなるのです。

しかし、シャワーだけで済ませてしまうと深部体温に有効な変化が得られにくくなるため、睡眠の質を下げてしまう可能性があります。

④睡眠不足

睡眠不足は、季節を問わず自律神経のバランスを乱す原因です。

夏季では暑さによる寝苦しさが睡眠不足の原因として挙げられるでしょう。

⑤運動不足

運動は体力だけでなく、自律神経のバランス調整や睡眠の質にも関与しています。

運動不足になることで自律神経の乱れや睡眠の質の低下を招き、疲れやすく疲れがとれづらい体になっていきます。

⑥冷たい飲み物を好んで飲む

冷たすぎる飲み物は、胃腸の動きを鈍くさせ食欲低下や消化不良に繋がってしまいます。

⑦食事内容の偏り

暑さで食欲が落ちるとさっぱりした軽い物を食べてしまいがちです。

肉や野菜の摂取量が減ると、疲労回復に必要な栄養素が不足し疲れやすくなります。

当てはまるものはあったでしょうか?

次回は夏バテを防ぐ対策についてです。生活習慣や環境を見直すことで予防できるので、できるものから実践していきましょう!

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