ヒートショック VOL.3

皆さんこんにちは、鍼灸師の鈴木です。

今回はヒートショックになった際の応急処置について紹介します。

ヒートショックの応急処置

■意識がある状態

〇めまいや立ちくらみ

めまいや立ちくらみを感じた際はゆっくりとその場に座りましょう。

座るのが辛ければ横になるなどして、症状が治まるまではその場でゆっくり過ごしましょう。

症状が落ち着いたら、ゆっくりした動作で立ち上がり、快適な温度の部屋で安静にして様子をみてください。
立ち上がるのが不安な場合は、四つん這いで移動するのも良いでしょう。
もし症状が治まらない場合は、脳卒中などのおそれがあるため救急車を呼んでください。

急激に動くと血圧が大きく変動し症状が悪化しやすくなるため、めまい・立ちくらみが起こった際はゆっくり動くことが大切です。

〇嘔吐

嘔吐した際は横向きに寝るようにしましょう。

吐いたものが気道に入ってしまうと呼吸困難や窒息してしまう恐れがあるためです。

横向きに寝た後は様子をみて、嘔吐が治まらなければ脳卒中などの恐れがあるため救急車を呼びましょう。

〇締め付けられるような胸の痛み

強烈な胸の痛みがある場合は心筋梗塞が疑われるため、すぐに救急車を呼んでください。

救急車が到着するまで安静にしておき、家族や介助者は目を離さないようにしましょう。

心筋梗塞は短時間で一気に重症化することもあるため、救急車の到着前に脈や呼吸が弱くなった際は必要に応じて心臓マッサージ、人工呼吸を行います。

〇浴槽の中で溺れかけた

①水面のうえに顔を出す

本人が動ける→浴槽の縁に手を掛けるなどして、頭を水面の上に出します。

本人が自力で動けない→家族・介助者は本人の頭を抱えて呼吸を確保します。

②水から逃れる

本人が可能であれば自力で、できなければ家族・介助者がお風呂の栓を抜きましょう。

可能であれば本人を浴槽から抱えだし、快適な温度の場所に座らせる・横たえるのが最適ですが無理に身体を動かす必要はありません。
めまいなどの症状がひどい場合は、落ち着くまで水の抜けた浴槽に留まってください。

お湯から出たあとは体温が下がりやすいため、タオルで身体を包むなどの対策が必要です。
しばらく様子をみて症状が治まらない場合は、救急車を呼んでください。

〇浴室・トイレで動けなくなった

安静にして症状が落ち着くのを待ちましょう。

近くに水場がある場合は離れて可能であれば家族・介助者を呼びましょう。

症状が治まったら、快適な温度の部屋にゆっくりした動作で移動してください。

自力で動くと血圧が再び変動するおそれがあるため、介助者が抱えるなどするのが望ましいです。

意識障害や頭痛・嘔吐などの気になる症状がある場合は、無理に移動せずにすぐに救急車を呼んでください。

〇部屋で動けなくなった

安静にし、症状が落ち着いたら快適な温度の部屋にゆっくり移動します。

寒い・暑いなど状態によって毛布を掛ける、扇風機をつけたりして体温を調節してください。

■意識がない状態

意識がない場合は転倒した際に頭などを強く打っている可能性が高いため、無理に身体を動かさず安静にして救急車の到着を待ちましょう。見つけたらすぐに救急車を呼ぶことが大切です。

〇浴室・トイレでたおれていた

意識がない場合、家族・介助者はすぐに救急車を呼んでください。
本人が倒れている場所を問いません。

理由は、意識を失って転倒した際に、頭などを強く打っている可能性が高いためです。
無理に身体を動かさず、安静にして救急車の到着を待ちましょう。

〇部屋のどこかで倒れていた

頭を打っている可能性があるため、周囲に危険な物がなければ家族・介助者は本人を揺すったり、動かしたりするのは止めましょう。

意識確認は声かけだけにし、安静にして救急車の到着を待ちます。
寒い場所であれば、本人に毛布を掛けるなどして身体を温めます。嘔吐している場合は気道を確保するため身体を横向きにするか、顔だけを横向きにしてください。

〇屋外で倒れていた

屋外でヒートショックを起こすと、家族・介助者の発見が遅れることがあります。
もしゴミ捨てなどの短時間で済む用事から戻らない場合は、すぐに様子をみに行ってください。

本人を発見したら、まずは安全確保をしてください。
もし車道の真ん中で倒れていた場合は、道の脇に移動させる必要があります。

安全が確保できたら、すぐに救急車を呼んでください。
屋外は屋内に比べて体温が急激に変化しやすいため極端に寒い・暑い場合は、毛布や冷却剤を使うなどして体温を適切に保ちましょう

古賀市、新宮町、福津市、久山町の健康を守る!!かづる鍼灸整骨院

交通 事故、労災、各種保険取り扱い

マッサージ、背骨矯正、骨盤矯正、テーピング、美容鍼、リンパマッサージ、

耳つぼ、JOYトレ、岩盤浴、姿勢分析、コアストレッチ、超音波等のメニューもございます。

気になる症状、なかなか改善しない症状等、お気軽に相談下さい。

院内完全バリアフリー

小さなお子さん用にキッズスペース用意しております。お気軽にお越し下さい。

当院では院内の換気、ベッドの消毒、手洗いの徹底などのコロナ対策を実施中です。安心してご来院ください。

ヒートショック VOL.2

皆さんこんにちは、鍼灸師の鈴木です。

今回はヒートショックになりやすい人、その予防について紹介していきます。

ヒートショックになりやすい人

〇65歳以上(75歳以上は特に注意)

〇狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞の既往歴がある

〇不整脈、高血圧、糖尿病の持病がある

〇以下の習慣がある

 ・水分補給をあまりしない
 ・飲酒直後に入浴
 ・食直後に入浴
 ・薬を飲んだ直後に入浴
 ・一番風呂

 ・長風呂

 ・深夜に入浴
 ・熱い湯(42℃以上)に、首まで長くつかる
〇以下のような居住空間である
 ・浴室・脱衣所・トイレに暖房設備がない
 ・浴室がタイル張りで窓がある
 ・居間と浴室、トイレが離れている

入浴をする際にヒートショックを起こさないための予防法

〇入浴前後の水分補給

入浴をすると汗をかくため、体内の水分は減少します。

入浴前後に水分を補給することで血圧や血流の変動による脳疾患などを引き起こさない状態を作ることができます。

〇食後の入浴は1時間以上空ける

食後は消化器官に血液が集まるため、血圧はやや低くなっています。

低くなっている状態で血圧が上がる行動(入浴など)をすると、血管内の変動がより大きくなるためヒートショックを起こしやすくなるのです。

〇お酒を飲むなら入浴後

飲酒をすると血管が拡張し血圧の低下、体の反応も低下するため転倒しやすくなります。

〇部屋間の温度差をなくす

脱衣所や浴室に暖房器具を設置するなどして室内を暖かくしておくことが大切です。

浴室内に暖房器具がない場合でも、浴槽にお湯を溜める際にシャワーを使って高い位置から浴槽に注ぐ、お湯を張った浴槽のフタを開けておくなどすれば浴室内を温めることができます。

また、1番風呂は避けて2番目以降に続けて入ることで浴室内が暖まった状態で入浴することができます。

〇ゆっくり温まる

心臓に遠い手や足からかけ湯をするなど、お湯の温度に体を十分に慣らしてから浴槽に入ることで急激な血圧の変化を防ぐことができます。

〇浴槽の湯温は高すぎないように設定

浴槽の湯温が高いと心臓に負担がかかってしまいます。38℃~40℃程度のぬるめのお湯から入り、熱いお湯を足して徐々に温めるようにしましょう。

お風呂の温度は41度以下を目安にしましょう。

〇長湯をしない

長湯をすると心臓に負担がかかるため疲労感が増し、転倒しやすくなります。

また、血圧が下がりすぎてしまう恐れがあり入浴後に血圧は上昇するため、血圧の急激な変動により症状が発生しやすくなります。

10分までを目安に上がるようにしましょう。

半身浴でも長時間入浴すれば体温が上昇する可能性があるため注意が必要です。

〇浴槽から急に立ち上がらない

浴槽から出る際、急に立ち上がると血圧は急激に下がるため立ちくらみを起こし、転倒のリスクが高まります。

〇周囲の声かけ

周囲の人がすぐ発見して処置をすることで溺死までは至らないことが多くあります。

入浴前は同居者に一声掛け、意識してもらいましょう。

家族やヘルパーなどが入浴時に声がけをし、安否確認をすることも大切です。

〇手すりの設置

転倒予防になります。

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