皆様、こんにちは。

 

G.W.はどのように過ごしましたか?

雨の日もありましたが、後半は晴天に恵まれましたね。

 

 

またまた、久しぶりの更新になり、申しわけございません。

書こうとしているネタは多々あるのですが、時間があるときに…

と思っていると、こんなに久しぶりになってしまいました。

これから、気合を入れて更新していきますので、お付き合いのほどよろしくお願いしますね。

 

今日からお話しするのは、日本整形外科学会が2007年に提唱し、

話題になっている国民病、ロコモティブシンドロームについてです。

 

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以下からは、日本整形外科学会が提唱した定義等を引用します。

 

ロコモティブシンドローム(和名:運動器症候群、通称ロコモ)の定義は、

「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になる事です。

 

運動器の障害とは大きく分けて2つあります。

 

 

変形性関節症や骨粗鬆症がロコモに繋がります

 

一つ目は、運動器自体の疾患(筋骨格運動器系)です。

加齢に伴う、様々な運動器疾患、例えば変形性関節症や骨粗鬆症に伴う円背や易骨折性、

変形性脊椎症、脊柱管狭窄症など。

あるいは関節リウマチなどでは、痛み、関節可動域制限、筋力低下、麻痺、骨折、

痙性などにより、バランス能力、体力、移動能力の低下をきたします。

 

 

年を重ねるごとに体力が低下したりする事もロコモに繋がります

 

二つ目は、加齢による運動器機能不全です。

加齢により、身体能力は衰えます。

筋力低下、持久力低下、反応時間延長、運動速度の低下、巧緻性低下、

深部感覚低下、バランス能力低下などがあげられます。

「閉じこもり」などで、運動不足になると、これらの「筋力」や「バランス能力の低下」などと、

あいまり、「運動機能の低下」が起こり、容易に転倒しやすくなります。

 

 

簡単に言えば、年を重ねるごとにあらわれる変形性関節症などの疾患や

身体機能の低下により、寝たきりなどになりやすくなるという事です。

最近、家の中でよく躓いたり、出歩くのが億劫になってきた方はロコモかもしれません。

 

 

次回は簡単なロコモのチェックをご紹介します。

 

 

古賀市、新宮町、福津市の皆様の健康を守る。かづる鍼灸整骨院