皆様、こんにちは。

今日は朝から大雨で、夕方くらいから雪になる予報ですね。

 

今日は運動時や日常生活でも起こる捻挫についてお話しします。

 

捻挫とは運動時や転倒などによって足首や指などの関節を捻り

関節部分が傷付くことで起こります。

腫れや痛みが引かない場合や関節がグラグラしている時は

骨折や靭帯断裂の場合もあります。

 

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「関節」は体を、体を自由に動かすために働く運動器の一つ

 

私たちが自由に体を動かせるのは、運動器がきちんと働いてくれているおかげです。

 

運動器は、と、それをつなぐ関節

関節をスムーズに動かす役割を持つ筋肉から成り立っています。

骨と骨をつないでいる関節は、関節包という袋に包まれていて、

中には軟骨や関節液と呼ばれる潤滑剤があり、スムーズな動きを助けています。

また、関節の外側には靭帯という筋があり、

それが骨と骨をしっかりつなぎ、安定した運動ができるよう関節を支えています。

 

 

 

捻挫とは、ひねって関節を痛める怪我のこと

 

捻挫とは、不自然な形に捻ることで関節の靭帯や腱、軟骨などが傷つく怪我のことです

 

関節部分の血管が傷ついて内出血をおこすと、その部分が腫れてきます。

体のどこの関節にも起こる可能性がありますが、足首や指などに多くみられ、

突き指も捻挫の一種です。

スポーツのほか、転んだり、高齢者が階段を踏み外したりして

起こるケースも多くあります。

 

 

捻挫は、靭帯の傷つき具合によって、以下の様な3つのレベルに分けられます

 

レベル1

痛みや腫れも軽く、靭帯が一時的に伸びている程度

 

レベル2

靭帯の一部が切れている状態

 

レベル3

靭帯が完全に切れていて(靭帯断裂)、関節が不安定な状態

 

 

 

また、ひねったときのちからのかかりぐあいによって、

靭帯だけでなく筋肉や腱が傷ついたり、

靭帯に強く引っ張られて骨の一部が剥がれて骨の一部が剥がれる剥離骨折

おこすこともあります。

さらに、骨が強く押されて圧迫骨折したり、関節軟骨がへこんだりすることもあります。

 

 

 

次回は捻挫の予防についてのお話をしますね。

 

 

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