2020.05.10

＜コロナ対策＞新型コロナの症状は？

まだまだ朝晩は冷え込むものの日中は暑さを感じるようになってきましたね。
この時期は季節の変わり目ということもあり体調を崩しやすくなりますので健康管理に注意が必要です。

健康管理といえば未だ猛威を振るう新型コロナウイルスのこともあり普段以上に健康に気を使っている人も多いでしょう。

備えるためにはまず情報からということで今回はコロナウイルスの症状についてお話していきます。

新型コロナウイルスで検査を受ける目安となっている症状は以下
・比較的軽い風邪症状が続く（※３７．５度以上という目安はなくなり、３７．５度以下でも軽い風邪症状が続いている場合が該当する）
・身体の強いだるさ・息苦しさ・高熱のいずれかの症状
・糖尿病・心不全、呼吸器疾患等の基礎疾患がある方や高齢者の方で比較的軽い風邪症状がある

特に免疫抑制剤・抗がん剤等を用いている方や基礎疾患がある方は重症化しやすく注意する必要があり、これら重症化しやすい方々は比較的軽い風邪症状がある場合すぐにでも相談する必要があります。

また、上記の症状以外に下痢・味覚・嗅覚異常などの症状を訴える人もいます。

そして恐ろしいのが上記の症状がない無症状の方でも陽性となっている人がいる点です。

主な感染経路としては
・感染者の飛沫（くしゃみ、せき、つば等）が口や鼻に吸い込まれることで起こる飛沫感染
・感染者が飛沫のついた手で周囲の物に触れた後別の人が感染者が触れたものに触り、その手で口や鼻の粘膜に触れることで起こる接触感染
となります。

日常生活の中での何気ない行動が感染につながると考えると怖いですが、逆に考えればこまめに気がければ感染のリスクはグッと減らせるということです。

帰宅時や調理・食事前の石鹸をつけて手洗い・アルコール消毒。
咳がある人はマスクを着用したり飛沫を周囲に拡散させないよう気を配る。
人の多い場所を避ける（特に高齢の方や基礎疾患を持っている方）。

そしてなにより極力外出を避けること。
できるのであれば、仕事で出勤する・必要最低限の買い物以外での外出は避けた方がいいでしょう。
人と接触する機会が多ければ多いほど感染のリスクが高くなるだけでなく、自分が罹患していた場合家族や職場などの周囲の人を感染させてしまうことにも繋がります。
未だ終息の兆しが見えない以上用心に用心を重ねて損はありません。

……ですがいくら予防のためとはいえ室内にこもりきりの状況では運動不足となり身体に不調が出てくる人は多くなるでしょう。

ということで次回は自宅でできるストレッチをご紹介していきます。