いよいよ今年もあと少しとなりました。一年間健康に過ごせましたか?前回は内臓疲労についてでしたので、今回は内臓疲労と骨格筋とのかかわりについて書きたいと思います、今回の担当は柔道整復師の後藤です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、内臓も筋肉でできています。しかし自分の意思で動かす事のできる骨格筋とは違い、平滑筋という自律神経に支配されている筋肉です。なので感覚も皮膚とは違います、痛い場所も「何となく鈍痛がする」「このへんがシクシク痛む」などハッキリとした痛みではありません。

そして内臓の消化管も筋肉ですので暴飲暴食、刺激物過多、深夜の食事、などで寝ている間もなかなか休めずにいると疲れてしまいます。そういった不摂生を続けていると不調をきたしてくるのです。

これにより、内臓-体性反射(内臓の不調が骨格筋に現れる)がおこって筋肉に痛みや緊張が生じるのです。(しかし、反射の場所が固いからといって必ずしも内臓が悪いわけではありません。その筋肉の硬さが内臓から来るものなのか、身体のバランスの崩れから来るものなのか見極めなければいけません。)

この問題を解決するには、まずは食生活の見直し、そして今度は逆に体性-内臓反射を使って骨格筋を刺激することで内臓を活発に動かす事もできます。

健康に生きていく為には内臓の状態は非常に重要になりますので、症状が出る前にしっかりと治療を受けて良い状態を保てるようにしましょう。

新年は1月4日からの営業になります、それでは、良いお年をお迎えください!



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