こんにちは。

夏は野外だけでなく室内でも気温が高く、クーラーを多用する時が多くなりがちです。

ですが、いくら暑いからと言ってクーラーが効きすぎた環境に長くいるとクーラー病になってしまいます。

今回はクーラー病について話していきましょう。

クーラー病は男性に比べ女性に多くみられます。
男性に比べ女性の場合筋肉量が少なく脂肪の量が多いため冷えを感じやすく、温まりにくい特徴があります。

一日中クーラーの冷気に曝されている環境では身体が冷えやすくなり、頭痛、肩こり、腰痛、吐き気、むくみ、不眠、食欲不振等の症状があらわれます。

クーラーの設定温度が低くその冷気を直接身体に受けたり、暑い外と寒い室内を行き来することで引き起こされる急な温度変化によって引き起こされる自律神経の乱れが原因となります。

対策としてはクーラーの風が直接身体に当たらないようにしたり、羽織れるような衣服を用意しておいて温度調節できるようにしておきましょう。特にお腹とうなじが冷えると自律神経が乱れやすくなるので注意が必要です。クーラーの設定温度も外気温を確認しつつ調整するようにしましょう。
また、冷たい飲食物の過度な摂取を控えて生姜などの身体を温める食べ物を摂取したり、適度にストレッチ等を行い血の巡りを良くするのも良いでしょう。

近年の猛暑により夏場は室内で過ごす人が増えていると思われますが、寒い室内にとどまり続けるのも身体には良くありません。体調管理をしっかりして残りの夏も乗り切りましょう。

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