今回は、最近運動を始めて足が疲れてむくんでいる山崎が、足のむくみについてお伝えしていきたいと思います!

朝起きると顔がむくんでいる、夕方になると足がパンパンにむくむ_「むくみ」というのは、からだの皮下組織や体内の細胞内に水分が余分に溜まった状態のこと。健康な人でも疲れた時には、血行不良から軽いむくみが起こることがあります。

心臓から出た血液は酸素や様々な栄養を運んできて、毛細血管で細胞に渡し、細胞は老廃物を血液に渡します。これを代謝と言いますが、本来なら、細胞のほうが濃度が濃いので、濃度の薄い血液に老廃物を渡せるのですが、むくんでいる時は、細胞の中に水がたくさんあるが為に、いつもより濃度が薄くなってしまい、老廃物を血液に渡すことが出来なくなってしまいます。そのため、細胞は老廃物が溜まってしまい、疲れがとれず、肌の代謝が悪くなってしまうのです。

特に女性は男性と比べると筋肉が少ない為に、下半身に降りた血液を静脈を介して心臓のほうまで送り戻すポンプの作用としての筋肉のミルキングアクションが少ないのでむくみやすいといえます。

運動不足は当然、脚の筋肉を動かさないので、そのポンプ作用は弱くなります。逆に運動の負荷が多すぎると疲れてしまい、筋肉の収縮が弱くなり、夜になるころにはポンプ作用が弱くなってむくむわけです。

※ミルキングアクション・・・脚に留まりがちな静脈血を、筋肉のポンプ作用を利用して心臓に還流させること

立ち仕事が多い女性にとっては、夕方になると足がむくむのが当たり前になっているかもしれません。原因は、筋肉の疲労による血行が悪くなってしまうため。こうした疲労性の足のむくみは、ただ座って足を休めるだけではなかなか解消できません。

足の方に下りた血液や水分を再び心臓へと戻すには、筋肉の収縮によるミルキングアクションが不可欠です。ときどきストレッチをしてふくらはぎを伸ばす、屈伸運動をして足の筋肉をほぐすといった運動を行ったり、リンパマッサージをして、疲れた足に代わって血液を心臓に送り戻してあげましょう!

 

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