こんにちは。今月のブログを担当します葉山です。

最近急激に寒くなってきましたが、皆さんは寒さに負けず運動していますか?

寒い季節は体を温める為に基礎代謝が上がるので実はダイエットに適した季節なので、痩せたい方は今のうちに運動するほうがいいかもしれませんね。

さて、題名にも書いていますが水泳、自転車は体力をつけるには関節、骨にかかる負担が少ないので良い運動なのですが、骨に衝撃が加わらないのでそればかり続けていると骨が弱くなることがわかっています。

これはウルフの法則といって骨も筋肉と同様に負荷や衝撃を加えないと、どんどん弱くなります。宇宙飛行士が宇宙から帰ってきた後に、筋力が衰えてしまって立てなくなるのは有名な話ですよね。

骨の強さは骨密度という言葉で表します。運動不足を解消するには水泳、自転車はケガはしにくいので良いですが、ある程度体力がついてきたら筋トレやランニングをしてしっかりと骨にも負荷をかけて骨密度を高めていきましょう。

骨は30歳をピークに減っていくと言われています。ですので30歳を過ぎている方はいかに骨密度が下がるスピードを緩やかにしていくかが重要です。また、上記のトレーニングも大切ですが食事も大切です。

骨といえばカルシウム、カルシウムといえば牛乳を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は牛乳の摂取量と骨折のリスクが関係ないことを証明するデータもあり、「牛乳大国」アメリカでは牛乳離れが進んでいます。日本では小魚等で摂取できますし、足りない場合はサプリメントも有効です。

また、ビタミンDもカルシウムの吸収には欠かせません。日光を浴びることで体内で作られるのですが冬は中々太陽を浴びる機会が少なく、夏も日焼け止めをすると日光を浴びてもビタミンDは、作られません。最近骨が弱いお子さんが多いのは日焼けや皮膚がんのリスクを恐れて日焼け止めを付ける子が多いからだと指摘する専門家もいます。カルシウムと同様にサプリメントで摂取することも有効なので、冬は特に活用していきましょう。

 

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水中ウォーキングのイラスト