皆様、こんにちわ。
間もなく梅雨明けですね。
そして、子供たちは楽しい夏休みになりましたね。
今日はテーマを肩こりに戻してお話をします。
あなたがいつも使っている枕が肩こりの原因となっているかも?!
私たちの1日の生活の中で睡眠時間は約3分の1を占めています。
その睡眠を快適なものにするのは、寝具です。
布団やベットマット、枕などいろいろあります。
その中でも、手軽に改善できる枕についてです。
皆さんの枕はどのような枕ですか?
一口に枕といっても、高さや硬さなど様々です。
枕の役割は寝ているときに、布団と頭部・頚部の隙間を埋める事です。
人の身体は横から見ると背骨がS字のカーブを描いています。
寝ているときの理想の顔の角度は約5度と言われています。
理想的な枕の高さは、顔の角度を5度に保ちながら、
布団と頭部・頚部の隙間を埋めるものです。
その際、布団と後頭部の高さは1.5~4cm、
布団と頚部の高さは2.5~6cmの範囲が標準的です。
ここでの高さは枕に頭をのせた実質的な高さなので、枕の高さではないので注意して下さい。
構造としては、中身がかたよらず、頚部を無理なく支える構造が大切です。
また、人は寝ている間に20~30回の寝返りを打つとされているので、仰向けでも横向きでも
対応できるもので、中身の偏りが少ないもの、頚部をやさしく支え、後頭部の丸みを
自然と受け止めるものがよいでしょう。
枕の硬さや、素材の好みは人それぞれ好みに合うものを選びましょう。
日常生活の中にも身体のバランスを崩す要因があります。
専門的な治療とあわせ、日常生活も見直しながら身体の痛みを治療していきましょう。
その他、気になることなどございましたら、お気軽にスタッフにお尋ね下さい。
古賀市、新宮町、福津市の皆様の健康を守る。かづる鍼灸整骨院