皆様、こんにちは。
また、更新が遅くなり申し訳ございません。
気温がぐっと下がり、体調を崩されている患者様もいらっしゃいます。
院内には12月といえば!!ということで
クリスマスツリーです。
真っ白なクリスマスツリー、珍しいですよね。
昨年、ある方のご好意で当院にきました。
今日は運動とATP産生についてのお話です。
3つのATP産生ルートは運動時間と運動強度により使い分けられます。
強度が極めて高く短時間で終わるような運動(100m走など)では、
最もエネルギー供給速度の高いATPーPCr系から大部分のエネルギーが供給されます。
これよりも運動時間が長く運動強度も低くなるに従い、
徐々に有酸素系の関与が徐々に大きくなっていきます。
解糖系は他の2つの中間に位置するため、
運動時間・強度ともに中度の場合に関与が大きくなり、
運動時間が極端に短い場合や長い場合の関与は低くなります。
簡単にわけると以下のようになります
30秒以内の場合
ATP-PCr系が使われます。
主な運動は、100〜200m走、バットやラケットのスイングなど
30秒〜1分30秒の場合
ATP-PCR系+解糖系が使われます。
主な運動は400〜1000m走、100m競泳など
1分30秒〜3分の場合
解糖系+有酸素系が使われます
主な運動は800m走、ボクシングなど
3分以上場合
有酸素系
主な運動は球技種目、1500m〜マラソンなどです
上記のように、運動により使われる代謝経路は違います。
ですので、筋肉をつけたい場合は瞬発的な運動を
ダイエットを行っている方は有酸素運動を行う前に
準備運動と一緒に筋トレを行ってから、
ランニングやウォーキングを行うとより効果的になります。
今回は少し専門的なお話でしたが、
分からないことなどございましたら、
院内のスタッフにお尋ねください。
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