こんにちは!小柳です。

12月になり急に寒くなってきましたね!!

寒くなってくると身体が固まりやすくなり、ケガも増えやすくぎっくり腰になる方も多くなってきます!

当院に受診されるぎっくり腰を訴える患者様の大半が間違った初期対応(セルフケア)をされている方が多いので、

今回は急な痛み(ぎっくり腰だけでなく、膝や首の急な痛みにも参考になります)が起きた時の

【NG行動】

【正解行動】

をお伝えします!!

【NG行動】

⑴患部を温める

…急な痛み(急性症状)が発生している場合は患部に炎症反応が起こっています。

『※炎症反応とは、ケガや感染などで傷ついた時に起こる自然な防御反応のことです。 この反応は、赤く腫れたり、熱を持ったり、ズキズキ鋭く痛んだりする状態です。』

温めることにより患部の血流が上昇し炎症が除去しにくい状態となります。

急な痛みがおきた際は、長風呂をしたり患部を温めるような行動は控えましょう!!

⑵お酒を飲む

…お酒を飲むという事は血流を促進させることに繋がりますので炎症反応が除去しにくい状態になります。

『※アルコールを分解することに身体のエネルギーが使われるため、ケガの治りにくさにもつながります。』

⑶安静にしない

…急な痛みの場合、無理に身体を動かしたりするのは控えましょう。

痛みを我慢して無理に身体を動かすことにより、いつもと違う身体の使い方になってしまい歪みの原因になってしまったり。

他の身体の部分にも負担が生じてしまい別のケガを誘発する恐れがあります。

また身体を動かすことで炎症反応が長引く結果となってしまいますので、なるべく安静にしましょう。

【正解行動】

⑴患部を冷やす

…NG行動から分かる通り、炎症反応に熱は厳禁です!

炎症反応が起きている場合はアイシング(冷やす)を行いましょう!

アイシングの方法は、氷水・保冷材などありますがしもやけに注意した方法で行ってください。

「よく冷シップでもいいの?」と聞かれることがありますが、そもそも温シップ冷シップは暖かい冷たいを感じるものは皮膚のみで痛めている患部まではその効果は届きにくくなっています。

温める事も冷やすことも人体には鎮痛効果としてありますが

温める→鎮痛効果・血行促進

冷やす→鎮痛効果・血行抑制

となりますので、慢性的な腰痛や肩こりには温めることをお勧めします。

⑵患部を圧迫する

…患部を安静にする目的にも患部を圧迫することをお勧めします。

患部を圧迫する方法は腰であればコルセットなどで充分です。

膝や手首などであれば包帯やテーピングなどもお勧めです。

※腰をコルセットで対応する場合は痛みが少なくなってきたときにコルセットの着用は控え下さい。コルセットは患部の圧迫(安静)と同時に筋肉の代わりをしてくれる大変便利で優れた物ですが、依存しすぎると患部の筋肉が衰えてしまい、腰自体が弱くなってしまう恐れがあります。

⑶安静にする

痛みがあるときは安静にしておきましょう。

【NG行動】【正解行動】

を理解してセルフケアに努めましょう!NG行動を控えて正しいセルフケアをすることで長引かず早期の回復が期待できます。整骨院での通院回数も少なく済みますので是非参考にしてみて下さい!

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